生地について

オーダーのヒント

シャツ生地は基本的にコットン素材が多くなります。定番のブロードから様々な織りや素材の混紡生地があるので、季節や用途でデザイン、シルエットを決めていきましょう。

その他、お洗濯や質感など様々要素がございます。

当店ではお客様のお話を伺い最適なシャツ作りを努めて参ります。

生地について

糸番手について・・・

100/2×100/2などの記号は生地の糸番手です。
細いほど数字が上がり着心地が良くなりますがシワも細かく発生します。
当店では100/2ブロードを反で購入しており、通常よりお得なお値段でご提供できます。高級シャツの扱いにも慣れてきたら140番手や170、200番手等もオススメです。

生地について

混紡について・・・

綿・・・肌触りが良く、汗を吸い、光沢があるのが特徴です。シャツの基本生地

麻・・・発汗が良く夏に最適。独特のシワ感がありカジュアルシャツにも最適

ポリエステル・・・発汗が良くシワになりにくいが、毛玉、静電気がでる。

生地について

基本のシャツ生地

基本のシャツ生地の多くは国産のシャツ生地になります。

値段も安く、取り扱い易い生地が多くあります。コットン、綿ポリ、防シワ加工など様々な種類の繊維と機能があり日常使いに便利な工夫がされています。

100/2ブロード

当店を代表するシャツ生地です。100/2ブロード(ひゃくのにそう)と読みます。

100と言う数字は糸の太さを表しており、この生地は100番手の糸を2本撚って作っています。

100番手はかなり細い部類の糸で光沢もあり、お洗濯を繰り返すと引き締まってより一層上質な生地になります。ただコットンですのでシワになる弱点があります。

最近ではスチーマー等も出てきましたし、昔ほど扱いにくい生地ではなくなっているイメージです。干す時にシワを伸ばしてやると乾燥後のシワも少なくなります。

かなり肌触りが良いので、当店では入門用として強くオススメしております。

基本のシャツ生地例
基本のシャツ生地例

インポート生地

主にヨーロッパ各地で織られた生地になります。

イタリアが最も多く、その他スイス、オーストリア、ポルトガル、トルコなどがございます。繊維はGIZAなどの高級綿を使用したものが多くハイクラスの肌触り、織りを堪能して頂けます。

トーマスメイソン

英国で生まれた伝統ある生地メーカーで現在はイタリアのアルビニ社の傘下であり現在はイタリアで生地を生産しています。

イギリス生地らしいしっかりと織り込んだ生地は他に比べるとシワになりにくくインポート生地初心者の方でも扱いやすい上質な生地になります。

色、柄も定番物は在庫が多いので当店でもよく選んで頂ける生地です。

インポート生地例
インポート生地例